『マセラティ』はどこの国の会社?『マセラティ』の会社概要や公式HPはある?『マセラティ』の評判・魅力をレビュー♪

どこの国の会社

一度見たら目に焼き付いてしまうような車ってありますよね。

特に高級外車ならその凄さを分かって頂けるのではないでしょうか。

ですが、名前だけ憶えていても、それがどこの国の会社の車なのかまでは意外と覚えていない者。

特に、車好きでないとどこの国の会社(ブランド)の車なのかイメージが湧かないという方もいらっしゃるでしょう。

そこで、今回は『マセラティ』がどこの国の会社のメーカー・ブランドなのか調査しました♪

『マセラティ』はどこの国の会社?

マセラティはイタリアの会社です。

1914年にマセラティ兄弟によって創業されました。

現在もイタリアのモデナに本社があります。

マセラティは高級なスポーツカーとして知られていますが、資金難や経営難を経験し、経営を譲渡したり、フランスの会社と業務提携したりなど、険しい道を通ってきたようです。

今は、ステランティス株式会社というフランスとイタリアが出資した多国籍自動車会社の傘下にあります。

ステランティスは、アルファロメオ、クライスラー、シトロエン、フィアット、ジープ、マセラティ、プジョー、などフランスとイタリアの14ブランドで構成されています。

日本でも見かけるブランドがたくさん集まっているんですね。

『マセラティ』の会社概要はある?

インターネット上を探してみると、マセラティ紀尾井町・目黒・杉並、マセラティ幕張、マセラティジャパンの会社概要がありました。

拠点は東京の赤坂ですが、北は札幌、南は福岡まで26ヶ所にディーラーがあるようです。

私は、みなとみらいでお散歩しているときに一度だけディーラーを覗いたことがあります。

店内の雰囲気が高級感に溢れていて、すごく圧倒されたのを覚えています。

『マセラティ』の公式HPはある?

マセラティジャパンの公式HPがあります。

マセラティ ジャパン | 公式サイト
Maserati Japan 公式サイト。細部まで宿る、最上のこだわり。マセラティとは、イタリアンデザインの叡智が生み出した、至上の傑作です。

HPにアクセスすると、マセラティの特徴的なエンブレムである、トライデント(フォークのような槍)が青く光っています。

下にスクロールすると右側に言語と国を変更することができます。

イタリアに設定すると、なんと、モデル車が並んでいる順番が日本と変わりました。

国によって人気が変わり、マーケティングがちゃんとHPにも反映されていることがわかりました。

私が印象に残ったページは、マセラティの世界にある、Factory tourです。

ロボットが車を組み立てる様子などを動画でみることができますよ。

『マセラティ』の評判や特徴・魅力

日本車とは違う、個性的なデザイン、車内の装飾がとても魅力的ですよね。

マセラティといえば、トライデント。この槍のエンブレムを見た瞬間に「あ、マセラティだ」と認識することができますよね。

近年、テールライトにLEDが使われるようになり、様々な形のテールライトがデザインされていますが、マセラティのテールライトの形は、敢えて従来からのデザインの良さが反映されているモデルもあります。

また、人気モデルであるギブリは、安全性でも高い評価を得ています。

ヨーロッパにおける、自動車の安全性を測るテストで、最高評価である星5を得ていて、万が一のことがあったときに、大人や子供を保護する機能、歩行者を保護する機能、が高く評価されています。

イタリアといえば、車だけではなく、洋服や椅子など、生地の加工の技術も高いことで有名ですよね。

マセラティの車内にも、イタリアの生地と生地を加工する技術が使われていて、座り心地も抜群のようです。

車の中に高級ソファがあるイメージでしょうか。

座り心地もよく、安全性も高い車なので、世界中で愛されているのも納得ですよね。

『マセラティ』の評判

加速感について高い評判を得ています。

さすがはスポーツカーで、高速道路を走行する時に、加速、走行中の安定感が抜群なようです。

タイヤの幅も太いので、カーブも安定しているようですよ。

信号の多い街中の道よりも、高速道路でマセラティの性能が発揮されるようです。

思わずスピードがでちゃいそうですね。

日本はヨーロッパと比べて制限速度が抑えられているので、スピードの出し過ぎには注意ですね(笑)

『マセラティ』の特徴や魅力

それでは、『マセラティ』の特徴や魅力を見ていきましょう。

100年を超える歴史

マセラティには長い歴史があります。

マセラティというのは家族の名前です。

7人兄弟だったようです。

長男のカルロ氏がフィアットに入社し、車に携わるお仕事をしていたようで、弟たちの多くも車を扱う会社に入社しました。

カルロ氏が若くして亡くなってしまいましたが、弟たちが兄の遺志を受け継ぎ、立ち上げた会社がマセラティだと言われています。

五男のマリオ氏は、美術の道に進んだそうですが、その才能を発揮して、マセラティのシンボルである、トライデントエンブレムをデザインしたと言われています。

その後も波瀾万丈な時代を兄弟たちで乗り切ったようです。

第一次世界大戦による派兵、起業家オルシとの出会い、アメリカの大きな大会での連勝、第二次世界大戦による生産の中止、など、決して穏やかな道のりではありませんでした。

しかし、戦後にF1を開発し、1954年に初勝利を成し遂げています。その後も署名なレーサーと契約を結ぶなど、マセラティの活躍は続きます。

イタリアの大統領の公用車にも選ばれたそうです。

冷めることのない研究熱心なマセラティ兄弟の遺志が100年を経た今でも受け継がれていて、新しいスポーツカーを提案し続け、世界各地で高い評判をえているようです。

マセラティの技術に迫れるマテリアル

『マセラティ クラシケ』というサービスをご存じでしょうか。

マセラティのファンとマセラティクラブのメンバーに向けたサービスで、マセラティ独自の文書や資料を通して、マセラティの歴史に触れることができます。

マセラティの歴代モデル(3200GT、ビトゥルボ、ギブリ、ミストラルなど)に関する貴重な資料がまとめられていて、ディーラーやHPで購入することができるようです。

また、マセラティの車を所有している方は、所有している車両についての歴史的資料を提供してくれるようです。

パーチメント紙という、羊の皮(パーチメント)に似ていて、耐水性のある特別な紙に印刷してくれるようですよ。

愛車をより深く味わい、楽しむことができそうですよね。

『マセラティ』はどこの国の会社?『マセラティ』の会社概要や公式HPはある?『マセラティ』の評判・魅力をレビュー♪まとめ

今回は、有名高級車『マセラティ』がどこの国の会社(ブランド)なのかについて迫ってみました。

それは『イタリア』でしたね。

様々な困難な状況を潜り抜けて現在に至る姿だけでもロマンがあります。

機会があったら乗ってみたい1台です。

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