今までスマホで電話をかけると通話料がかかりました。
しかも、長時間通話しようものなら結構な金額がかかってきますよね。
ですが、現在ではアプリの『LINE』を利用することでほぼ無料で通話することが出来ます。
それだけでなく、メールの代替アプリという地位まで上り詰めた印象です。
今回は今や日常生活とは切っても切り離せないアプリである『LINE』がどこの国の会社なのか調査しました。
また、『LINE』の評判もレビューします。
『LINE』はどこの国の会社?
LINEは日本でスマホを使っている人のほとんどの人が利用しているコミュニケーションアプリです。
日本でトップシェアを誇っているLINEですが、実は韓国の企業である「NEVER」とソフトバンクの傘下である「Zホールディングス株式会社」との合弁会社です。
では、LINEはどこの会社なのか?と聞かれると事実上は多国籍企業ということになります。
LINEに限らず、私達が日頃からよく利用しているTwitterやInstagramが国産のアプリでないことを知っている人は多いと思いますが、LINEは日本の会社だと思っている人が多いのではないでしょうか。
Twitterなどと同じようにLINEも純国産のアプリではないといって良さそうですね。
実は、当初は韓国のアプリなんて言われていた時代もあります。
さらに、少し前に問題になったサーバーの管理国が中国であったことを含めると、中国企業とも取引があるといえます。
『LINE』の会社概要はある?
LINEという名で広く知られていて会社が存在するというイメージがあまり湧かないかもしれませんが正式名称は「LINE株式会社」という企業です。
インターネットでLINE株式会社と検索すると他の企業と同じように会社概要を閲覧することができます。
『LINE』の公式HPはある?
普段利用することの多いLINEですが、LINEの公式HPを見たことのある人はあまりいないような気がします。
実はLINEには公式HPが存在し、会社概要と同様にインターネットで検索すれば簡単に閲覧することができます。
LINEの公式HPにはLINEの様々な機能等がスッキリと非常にわかりやすいレイアウトで紹介されています。
LINEにはコミュニケーションアプリとしての機能以外にもたくさんの機能があり、中には「こんな機能があったんだ」と驚くようなものも存在します。
時間があるときに一度LINEの公式HPを見てみると新しい発見があるかもしれません。
『LINE』の特徴・魅力
当たり前のように多くの人が日常の中で利用しているLINEですが、多くの人に長年利用され続けるのにはもちろん理由が存在します。
老若男女問わず様々な人に利用されているLINEの魅力について紹介していきます。
友達と繋がれる
LINEでは気軽に友達と繋がることができます。友達のQRコードを読み取ったり、電話番号を検索することによってライン上でも友達になり、電話やチャットでやり取りをすることができます。
「電話番号を交換しよう」と言うより、「LINEを交換しよう」と言う方がなんとなくハードルが低い感じがしますね。
また、一昔前のケータイ世代では「メアド教えて」とか「ケータイの番号教えて」というやり取りがありましたが、今では「LINE教えて」というようになり、時代の移ろいを感じさせてくれます。
気軽に繋がれるというのはLINEの最大の魅力ですね。
そのため、個人情報の交換という感覚が薄くなるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
企業の公式LINEなどなら良いのですが、悪いことにも悪用されている場合もあるので、今一度、『LINEも個人情報なんだ』という点を意識してみてください。
チャット形式でグループを作れる
LINEでは1対1の会話も楽しめますが、グループを作ることによって複数人での会話も楽しむことができます。
お友達同士でのグループや、遊びに行く予定を立てるためのグループ、お仕事のやり取りをするグループなど様々な用途でグループを活用することができます。
また、LINEには日程調整や投票やあみだくじなどの機能があります。
投票機能やあみだくじで遊びに行く場所を決めて、日程調整機能で日時を決めるという活用方法もできます。
これらの機能はお仕事においても活用できますね。
最近追加された「みんなで見る」という機能では画面共有やYouTubeの同時視聴が行えるようになりました。
グループと合わせて活用すれば、リモート上映会や会議も行うことができます。
友達同士なら通話が無料
LINEでは友達同士ならどれだけ長電話をしても、通話料はかかりません。
ビデオ通話でも同様です。
今でこそ無料で通話やメッセージのやり取りができるのは当たり前かもしれませんが、昔はそうではありませんでした。
当時は無料で通話をするためにわざわざ、ガラケーとは別にウィルコムという携帯電話を契約するなどしていました(私も実際に契約し、2台持ちをしていました)。
そのウィルコムでさえ、無料で通話ができる時間には制限があり、時間がきたら掛けなおす必要がありました。
そんな時代があったと振り返ると、電話やメッセージのやり取りが無料で行えるなんて良い世の中になったなと感じます。
また、グループでも通話やビデオ通話が無料で行えます。
時間を気にせずおしゃべりや会議などが行えますね。
仕事にも使えるグループチャット
先述した通りLINEのグループチャットはお仕事においても便利です。
グループチャットがあれば、連絡網もいりませんし、スピーディーに情報伝達が行えます。
アルバムやノート機能はグループ全体に伝えたい情報を共有するのに便利です。
写真や動画もたくさん送信することができます。
また名前やキーワードで検索することにより、過去のやりとりを確認することもできます。
これらのことが一つのグループで完結するのでお仕事においても役に立ちます。
LINEストアで可愛いスタンプを買える・使える♪
LINEにはスタンプというものがあり、これには有料のものと無料ものもがあります。
スタンプは非常に種類が豊富でアニメのスタンプや芸能人のスタンプなど老若男女問わず誰もが自分のお気に入りのスタンプを見つけられると思います。
動くスタンプや、新年の挨拶用のスタンプや敬語のスタンプなど様々な場面に適したスタンプもあります。
またカスタムスタンプでは、スタンプに自分の好きな言葉を入れて使うことができます。
その他にもビックLINEスタンプという縦に大きな迫力のあるスタンプやポップアップスタンプというビックリ箱のように飛び出してくるスタンプ、ボイス付きのスタンプなど色々なスタンプがあって集めてみたくなりますよ。
無料のスタンプでは使える期間と配布期間が限定されていますが、有料のスタンプ同様にいろいろなスタンプが配布されています。
時期によって配布されているスタンプは異なりますので、ぜひ一度チェックしてみてください。
これらのスタンプは友達にプレゼントすることもできます。
なかなか会う機会のないお友達へのささやかなプレゼントとしても喜ばれそうですね。
専用アプリでLINEマンガが読める
LINEマンガをインストールすればLINEアカウントを使ってログインしマンガを楽しむことができます。
作品数が本当に豊富で出版社数は250以上、作品数は38万以上あります。
週刊ジャンプなどの有名作品も多数ありますし、LINEマンガオリジナルの作品が多いという点も特徴の一つです。
23時間に1度無料チャージというもので好きな作品を1話だけ無料で見ることができます。
また、無料で試し読みできる作品も多数存在します。
1巻まるごと試し読みができたりする作品もかなりあるので暇つぶしや面白いマンガ探しに最適です。
LINEならニュースも読める♪
LINEではアプリ内から手軽にニュースを読むことができます。
テレビや新聞でニュースを見る機会があまりないという人も最近は多いと思います。
LINEニュースではLINEを使うついでに簡単に手軽にその日の出来事などを確認することができます。
閲覧できるジャンルも幅広くエンタメや経済のニュースはもちろん、恋愛というジャンルもあったりします。
LINEは専用ゲームも豊富
LINEは老若男女問わず夢中になれる様々なゲームを提供しています。
LINEゲームの良いところはゲームのスコアなどをタイムラインに報告したり、ゲームをプレイするためのアイテムを、LINEを通じて友達に催促する機能があったり、LINEの特徴を活かしてみんなで楽しむことができるという点です。
普段なかなか話さない人ともゲームという共通の話題があれば仲良くなれるかもしれませんね。
私自身、ディズニーキャラクターが出てくる『ツムツム』というパズルゲームにはかなりはまりました。
ゲームにはまりすぎると、他のことに使える時間が無くなってしまう点は要注意です。
『LINE』の評判をレビュー♪
今回の記事で述べたように便利で使いやすいというレビューが多いですが、中にはなりすましや犯罪で利用されることへの懸念や、広告が多いというレビューが目立っていました。
たしかに、LINEアカウントのなりすましや乗っ取りは度々話題に上がります。
LINEに限った話ではありませんが、個人情報を送ったりする際は相手が本当に本人なのか確認するなど注意が必要です。
便利なものも使い方を間違えると思わむ弊害を生んでしまいますから、ネットリテラシーを身に付けて正しく利用していくことが大切ですね。
広告が多いという点は、基本無料で使えるアプリである以上は文句の言えないところだと思います。
当然、LINEユーザーの意見を無視するのは得策ではありませんが、無料で使えて当然という意識は捨てた方が良いでしょう。
『LINE』はどこの国の会社?『LINE』の会社概要や公式HPはある?『LINE』の評判をレビュー♪まとめ
『LINE』の会社概要は見ましたか?
資本金がスゴイことになっていましたが、それだけ利用されているアプリなんですね。
基本無料からの課金方式でここまで企業を成長させられたのは経営者の手腕でしょう。
これからのビジネスモデルは基本無料は当たり前の戦略になってきますが、そこにさらに付加価値をどうつけるかが問題です。
『LINE』の始まりが韓国のハンゲームだったことを考えると、『LINE』は韓国系統の会社であったといえそうですね。