今回はネットショップで人気の『ネオリンタイヤ』がどこの国の会社(ブランド)なのか調べてみました。
車のタイヤはとても慎重に選びたくなるところです。
そこで、『ネオリンタイヤ』の会社情報や『ネオリンタイヤ』の評判から、買ってはいけないタイヤとはどいうものかまでご紹介します♪
『ネオリンタイヤ』はどこの国の会社?
ネオリンタイヤは中国の会社が製造しているタイヤです。
ネオリンは中国の陝西省西安市にあるYanchang Rubberという会社が展開しているブランドの一つです。
オートバックスなどで見かけるDuraturnというブランドもYanchang Rubberが展開しているブランドです。
Yanchang Rubberは商用車用のタイヤから、乗用車用のタイヤ、スノータイヤなど様々な種類のタイヤの製造を行っている会社です。
『ネオリンタイヤ』の会社概要はある?
ネオリンタイヤを製造しているYanchang Rubberの会社概要は調べてみましたが見つかりませんでした。
公式HPも見てみたのですが資本金などの会社の情報が記載されているページはありませんでした。
日本の会社ではないので仕方ないのかもしれませんね。
『ネオリンタイヤ』の公式HPはある?
ネオリンタイヤことYanchang Rubberの公式HPは存在します。
↓海外公式サイトへ飛びます。
⇒http://www.en-ycrubber.com/
会社概要はありませんでしたが、会社の沿革のようなものが記載されている箇所があります。
その他にはお問い合わせ先の情報や製品ラインナップなどの情報が記載されています。
製品のページを見てみるとネオリンタイヤももちろんありますし、Duraturnとダイナカルゴというブランドも展開していることが分かりました。
『ネオリンタイヤ』の評判は?
ネオリンタイヤはとにかく価格が安いです。
価格は安いに越したことがありませんが、安いタイヤの中には使い物にならないようなタイヤも存在します。
ネオリンタイヤはその点どうなのでしょうか。
ネオリンタイヤはサーキットで車を走らせている方から、価格が安くてコスパが良いということで最近注目を浴びているようです。
ヤフーショップなどで販売されていますが、人気の証拠なのか品薄になっています。
ロードノイズやタイヤが柔らかめなのですり減りが気になるところですが、グリップ力にも定評があり「食うタイヤ」とネット上でも様々な人が口にしていました。
路面が濡れているいわゆるウェットの状態でもそこそこのグリップ力を発揮してくれるようです。
ロードノイズや乗り心地をそこまで気にしない方でしたら、街乗りでも履けそうなタイヤだと思います。
コスパ良いので、サーキットの練習用のタイヤとして使っている方も多いようです。
ただし、縦方向に走る際のグリップ力は凄まじいですが、横のグリップ力が弱くて縦と横の差が激しいという声もあったので、サーキットで使われる方などはそれを念頭に入れて使った方が良いかもしれません。
買ってはいけないタイヤ
一口にタイヤといっても本当にいろいろなメーカーがタイヤを販売していてい、正直どのタイヤを選んだらいいかわからないですよね。
有名メーカーのタイヤを選ぶのが無難なのかもしれませんが、有名メーカーのタイヤはやはりそれなりに値段も高いことが多いです。
タイヤは消耗品で定期的に交換する必要がありますので、一度の費用は安く抑えたいですよね。
安いタイヤを買うとなると、よくわからないメーカーのタイヤも選択肢に入ってくると思います。
無名メーカーでもいいタイヤがありますが、中には買ってはいけないタイヤも存在します。
安すぎるタイヤメーカー
まずは安すぎるタイヤメーカーには注意をした方が良いです。
タイヤはシンプルに見えますが、車の重さに耐えながら高速回転をする負荷にも耐えるために、様々な技術が詰められています。
なのでタイヤを作るためには、ある程度の費用がかかり、価格が高くなってしまうのは当然のことなのです。
つまり高いタイヤほど、安全に走行するための技術が詰められていて、安いタイヤほどその逆であるといえます。
車の運転には危険がつきもので、タイヤには乗用者の命がかかっています。
他の製品でしたら安かろう悪かろうな製品であったとしても無くなるのは、お金と時間だけかもしれませんが、タイヤ選びに失敗して命や健康が害されてしまったらそれは取り返しがつきません。
なのでタイヤに関しては多少お金がかかっても、安すぎるタイヤメーカーのものを選ぶのは避けた方が良いでしょう。
無名のタイヤメーカー
無名のタイヤメーカーが作るタイヤの中にもいいものがあるとは思いますが、それを見極めるにはそれなりの知識が必要です。
あまり自信がない方は有名ブランドのタイヤを選ぶのが無難です。
無名メーカーは責任問題が生じた際、最悪逃げることができそうですが、名が知れている有名メーカーだとそうもいきませんから、安全なタイヤを作ってくれていることだろうという信頼もありますよね。
ただし、有名メーカーのタイヤでも売れ残りや型落ちのタイヤには注意が必要です。
タイヤに使われているゴムは使用しなくても経年劣化するので、新品だからといって状態が良いとは限りません。
このようなタイヤを買う際には注意しましょう。
性能の低いタイヤ
もちろんタイヤを選ぶ際にメーカーなども参考になりますが、一番大切なのはタイヤの性能です。
タイヤにはおおまかに8つの性能があります。
・ウェット性能
・ドライ性能
・操縦安定性
・高速安定性
・静粛性
・耐摩耗性
・低燃費性能
の8つです。
たとえば燃費が良くなるタイヤが良いなど、重視する性能を考えてタイヤを選ぶと良いでしょう。
タイヤの減りが早いメーカー
タイヤの減りが早いメーカーもなるべく選ばないようにしましょう。
何故かというと、単純にコスパが悪いだけでなく、思っていたよりも早くグリップ力が落ちてしまったり、ブレーキングに距離が出るようになってしまったりする可能性があります。
そこで、なるべく信頼できるメーカーのタイヤを選ぶようにしましょう。
自分の車にあっていないタイヤ
車にあったタイヤを選ぶことはタイヤ選びの基本です。
タイヤのサイズを合わせることは当然のことですが、タイヤのサイズが同じでもミニバン向けのタイヤや、乗用車用のタイヤなど色々なタイヤが存在します。
特にネットなどでタイヤを購入する際には、タイヤのサイズだけでなくこういった点も確認して購入するようにしましょう。
アジアンタイヤで十分という意見について
ネットを見ているとアジアンタイヤで十分という意見を見かけることがあります。
車の乗り方次第かなと思う所ではありますが、先ほども書いた通り、近場のスーパーなどに買い物に行くだけで高速にも載らなければ長距離も走らない、という方はアジアンタイヤで十分といっても良いでしょう。
その中でも、なるべく信頼性のあるタイヤを選ぶのがベターです。
決してアジアンタイヤなら何でもOKという解釈ではなく、アジアンタイヤの中でも信頼のおけるメーカーを選ぶ必要は出てきます。
安全性の低いタイヤ
タイヤの性能の中でもタイヤの安全性は特に重視すべきことだと思います。
基本的にタイヤの性能は価格に比例します。安全コストだと思って、多少お金がかかっても安すぎるタイヤを避けることが安全なタイヤの購入に繋がります。
また良いタイヤを買っても使い続けると劣化し、安全性も低下します。タイヤ選びも大切ですが、定期的な点検と交換も大切です。
『ネオリンタイヤ』はどこの国の会社?『ネオリンタイヤ』の評判は?買ってはいけないタイヤはどんなタイヤかもご紹介♪まとめ
『ネオリンタイヤ』は中国の会社でした。
中国メーカーの中でも、基盤がしっかりしている印象を受ける会社でした。
そもそも中国メーカーが嫌いな方は買うべきではありませんが、例えば、近場に買い物に行くだけ、というようにライトな使い方しかしないのであれば、『ネオリンタイヤ』のタイヤでも良いかもしれませんね。